世界一有名な少女に、会ってきました

昨日、上野の東京都美術館で開催されている、マウリッツハウス美術館展を見に行ってきました。

マウリッツハウス美術館展
ついに行ってきました!


あの、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(または「青いターバンの少女」)で話題の美術展です。

女性の肖像画としては、おそらくあのモナリザの次に有名と言っても過言ではないでしょう。

休日はかなりの混み具合で、数時間待ちになるという噂。

前回にこの名画が来日した時は、うっかり見逃してしまい、それだけに今回の来日をとても楽しみしていただけに、可能な限りじっくり観たいと思っていた僕は、なんとか平日に口実を作って時間を作るチャンスをうかがっていたのですが。

一番可能性があるのは、金曜日。
毎週金曜日は8時まで開館しているので、少し早めに仕事を切り上がれば、2時間くらいは観る時間を作れる。

あとは、なんか口実を見つけて午前休を取るくらいかなと、考えていたのですが…。

思いのほか早くチャンスが訪れた。

うちのボスが、昨日は休むと連絡が来た。

金曜日でボスがいない。コレ以上のチャンスはありません。

ちゃかちゃかと仕事をこなして、5時には会社を出る算段をすると、守備良く退社。

上野に向かいました。

予想通りかなり人は少なめ。

チケットを購入していざ展示室へ。

マウリッツハウス美術館展


17世紀頃のオランダ絵画はいいです。

以前もオランダ絵画展を見たことがあり、レンブラントやデ・ホーホ、もちろんフェルメールの絵を見たことがあるのですが、脱宗教画の時代の風景画や風俗画が、とてもいいなぁと感じていたので、こうして再びオランダ絵画に触れるとができて、しかも空いてゆっくり堪能でき、来て良かったぁ、楽しんでいました。

中でも「おおっ」と目を引いたのが、ルーベンスの「聖母被昇天」下絵。
この完成版があのフランダースの犬で、ネロが母親と重ね合わせて毎日見ていたマリア像の絵です。これはちょっとした掘り出し物的感動です。

ルーベンスの「聖母被昇天」下絵
ルーベンスの「聖母被昇天」下絵

パトラッシュ、ボク、もう眠いよ…


が、正直、早くアレを観たいという思いから、どうしても足早になってしまいます。

逸る気持ちを抑えながら、2階の肖像画の展示室へ。

甘かった。そこにはかすかに見える青いターバン。
展示室に入った時から強烈な気を放つ、視線。

そして…人の列!!!

やっぱり平日なんて関係ない。

この名画を一目みようと、やはり大勢の人が来ていたのです。

もちろん、休日にくらべれば、絵が見えるだけでもラッキーなのでしょう。

列は6列ほどの折り返しと言ったところでしょうか。でも、遠目にも見えるその名画に、胸はドキドキ、手にはじっとりと汗が滲んできました。

この感覚は、昔、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」を見たときに似ていますが、今回の方が全く比較にならないほど大きいものでした。

列の幅と仕切りの幅にはかなり余裕があり、これも平日だからこそでしょう。

すると最後の折り返し地点、ちょうど絵の真正面のポジションで、僕はそのまま、チャッカリ居座ることができたのです。

間近とは言わない間でも、人の頭が通過するのを我慢すれば、もう完全にじっくり鑑賞モード。僕と同じようなポジショニングをキープした人が他にも数人いたため、居座りやすく、やや遠目とはいえ、ガッチリと彼女の顔をガン見してやりました。

もう、感動です。それ以上に言葉はありません。
この絵を数秒間観るだけのためにチケットを購入したとしても、ちっとも損した気分にはならんでしょう。

20分ほどそのポジションでガン見していると、とうとう注意された。
しぶしぶ列の流れに再び乗る。

いよいよ間近にあの名画が迫ってきました。

「前に進みながらご鑑賞おねがいいたします」
という監視員の言葉をよそに、ゆっくり、まさに牛歩戦術の体でギリギリ限界速度で可能な限りこの目に焼き付けてきました。

番外展示として、この展覧会のナビゲーター、武井咲ちゃん(かわいい!)があの少女に扮した時の衣装も展示。
それにしても咲ちゃん、まさにこの少女を演じるにふさわしい美しさです(*^o^*)

真珠の耳飾りの咲ちゃん♪
真珠の耳飾りの咲ちゃん♪


衣装


それにしても、グッズがいろいろありましたが、これはありかい??
真珠の耳飾りのミフィー
真珠の耳飾りのミフィー…まぁオランダ生まれですからいいですけど…

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